よんたです。 昨年5月に新居へ引っ越しをしました。 新築のマンションです。
もうすぐ引っ越してから1年くらい経つので、熱について今の家のいいところを書いておきます。
お前がなんでこんな話を?
以前、NGK2016Bにてこんな話をしました。 仕事で熱を取り扱っていた経験があり、自室の熱の移動を計測していました。
過去に住んでいた家
今までにはこんな家に住んでました。
- 宮城県の持ち家、築30年くらい2階建て
- 愛知県のマンション、築30年くらいの1ルーム
- 愛知県のアパート、築1年の1LDK
過去の家について気づいた問題
どの家も寒かったです。
年始に帰省して気づいたんですが、宮城の実家はひじょうに寒いです。 朝起きると外が氷点下なだけでなく、部屋の中までもが氷点下になっていました。 古い家なので壁も窓も断熱性能がよくないと思います。 また、隙間風も多く、部屋によってはストーブの周りしか暖かくないところもあります。
今の新居の状況
すごく良いです。 加湿器の導入したことから、ここ一ヶ月くらい部屋の温度・湿度を測っていました。 すると、一番気温が下がる真冬の早朝で、外が0℃でも、室内は15℃までしかなりませんでした。 氷点下の部屋とは雲泥の差です。
寒い家と暖かい家の違い
- 建築材の進化で、壁の断熱性がよい
- 窓が二重窓
- 気密性がよい
- 部屋をつなぐドアはそうでもないですが、外とつながるドアや窓はひじょうによくできています
- 角部屋でないため、周りの部屋が保温材代わりになっている
特に、窓はかなり重要と思っています。 以前、1ルーム時代に窓の熱流束を測ったデータでも、窓の重要性がわかっています。 窓とサッシに技術をかけるのはとても良いです。
一方で、古い家だけでなく、6・7年前の新築ですら、アルミサッシに一重窓がけっこう存在しています。 個人的には、建築法などで、壁や窓などの断熱性能を必須項目に入れてほしいです。 エネルギー節約の面もありますが、やはり快適な家に住みたいです。
新居に対して何を求めるべきか
ニッショーは建設中物件の図面を入手していました。 「浴室乾燥機は付く予定か」「窓は二重窓か」「ウォシュレット付きトイレか」などの情報を事前に知ることができました。 こういった情報をしっかりと提供してくれる不動産屋が増えればよいと思います。
ただし、ニッショーの方はこんなことも言っており、世間での理解は進んでいないようです。 「窓はいちおう二重窓なんですけど、重いとかで不評なんですよね…」
まとめ
- 新築はいいぞ
- 断熱性能は夏・冬効くから気にするといいぞ
- 部屋選びシーズンに間に合わなかった